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コラム

進化する入れ歯治療 ― デジタルデンチャーとコンティースデンチャーとは?

今回は、近年注目を集めている新しい入れ歯の技術「デジタルデンチャー」と、その中でも特に患者さんから好評をいただいている「コンティースデンチャー」についてご紹介します。

 

 

 

入れ歯もデジタルの時代へ!

従来の入れ歯(義歯)は、型取りから完成までに時間がかかり、何度も通院していただく必要がある上、型取りにも不快感が伴いました。しかし、近年のデジタル技術の進歩により、お口の中をスキャンするだけで、精密な義歯を製作できるようになってきました。

この新しい技術を用いた義歯を「デジタルデンチャー」といいます。

 

デジタルデンチャーのメリット

  • 精度が高く、ぴったり合う入れ歯が作れる
  • データ化されているため再製作が容易
  • 通院回数や製作期間の短縮
  • 衛生的で耐久性も◎

患者さんにとっても、歯科医師・歯科技工士にとっても、負担が少ないのが特長です。

 

当院で導入している「コンティースデンチャー」

デジタルデンチャーの中でも、当院で特に力を入れているのが「コンティースデンチャー」という義歯です。(保険外治療)

これは、日本の三和デンタルという歯科技工所が開発した先端技術で、高精度・高適合・高快適を追求した新しいタイプの入れ歯です。

 

◎ コンティースデンチャーの特徴

  • 床面積が少ないので装着感に優れている
  • 入れ歯特有の違和感がほとんどなく、話しやすく・噛みやすい
  • 軽くて、コンタクトレンズ感覚で使える
  • 見た目が自然

実際に使用された患者さんからは、「これまでの入れ歯とはまったく違う!」といった声を多くいただいています。

 

こんな方におすすめです

  • 入れ歯が合わなくてお悩みの方
  • 違和感が気になり、すぐに入れ歯を外したくなる方
  • 扱いやすい入れ歯で過ごしたい方

 

ご相談はお気軽にどうぞ

小池歯科医院では、患者さん一人ひとりのお口に合った義歯を、最新技術を活用してご提供しています。

「今の入れ歯がどうも不自由で不満がある」「これから入れ歯を考えているけど自分に合うか不安」という方は、ぜひ一度ご相談ください。お口の中をスキャンして、あなたにぴったりの快適な入れ歯をご提案いたします。

執筆者情報

院長

Gunpei Koike

天然歯を守るための予防処置を、不運にも虫歯になってしまった場合は最小限の処置を。神経を除去しなければいけない場合は、予知性の高い、無菌処置を。 これらの努力により将来歯牙を失うリスクは減らしていくことができると思います。また、子供の頃から矯正治療によりブラッシングし易い環境を作り、より良い口腔環境を維持する癖をつけて将来の、健康維持のためにメインテナンスしていきましょう。

  • 経歴

    1971年
    神奈川県横須賀市出身
    1996年3月
    神奈川歯科大学卒業
    1997年3月
    神奈川歯科大学付属大学院入学
    口腔外科学第一講座
    1997年4月
    小池歯科医院開設
    2008年
    神奈川歯科大学咀嚼機能制御学講座
    非常勤講師
  • 所属学会

    • 日本デジタル歯科学会 理事